Pythonのススメ2
はじめに
Pythonでプログラムを書くにあたり、文法や言語仕様などの個人的なメモを記載する。いくつか回数に分けて投稿することになると思う。
個人的なメモなので自分視点な構成になると思うが、もし誰かの役に立つなら嬉しい。
今回は浮動小数点型。前回の記事は Pythonのススメ1 - Hello, world. を参考されたし。
浮動小数点型:float
浮動小数点の数を扱うには浮動小数点型(float)を使う。主な演算子:
- 四則演算と剰余演算
サンプルプログラム(prog.py)
num1 = 4.5 num2 = 1.5 # 四則演算 print(num1 + num2) print(num1 - num2) print(num1 * num2) print(num1 / num2) # 累乗演算 print(num1 % num2)
サンプルプログラム(prog.py)実行結果
6.0 3.0 6.75 3.0 0.0
動的型付け/静的型付け
Pythonは動的型付けの言語である。本章については、 Pythonのススメ1 - Hello, world. の「動的型付け/静的型付け」を参照。
doubleは無いの?
CやJavaでは浮動小数点を表すときはfloatとdoubleで分けられている。これらの違いは、表現できる値の範囲。
Pythonではこのような使い分けはないのか調べてみたが、どうやらPythonは「floatで統一されている」みたい。
CやJavaの「double」がPythonの「float」という認識で大丈夫みたい。
終わりに
Pythonの浮動小数点型について、サンプルプログラムを交えながら、変数宣言の仕方や言語の仕様を記載した。今後は、文字列型(str)などについても記載していく予定。
参考
Python入門 - 数値・文字列・型Pythonの浮動小数点数float型の範囲(最大値・最小値) | note.nkmk.me