手短にアウトプット練習②

はじめに

自己研鑽がてら、極力定期的に何かしらの物事についてアウトプットをしていく。
手短に、シンプルに。

6次産業

1次産業(生産)×2次産業(加工)×3次産業(販売・流通) で6次産業。一連の流れの中で商品に付加価値を付け、それを消費者にお届けする。
Before: 野菜等を生産して終わり(そのあとの工程はその道の人にお任せ)。
After : 加工から販売(消費者に届ける)までやってしまおう。

<背景>
農林漁業の担い出不足と所得の確保が課題。
加工・販売も一緒に行うことで商品に付加価値をつけることができ(所得確保)、また、それを行うための雇用も生むことができる。

国としてもこの課題に対して動いており、平成23年3月1日、「地域資源を活用した農林漁業者等による新事業の創出等及び地域の農林水産物の利用促進に関する法律(六次産業化法)」が施行された。
 ⇒雇用や所得、食料自給率等の向上を目指す。
 ⇒国としても6次産業に対して積極的に支援を行っている。


<メリット>
①収益の拡大が見込める。
②雇用の増加。
地域活性化につながる。


<デメリット(考慮しないといけない点)>
①追加で設備などへの投資が必要。
②追加で専門知識を学ぶ(習得する)必要がある。

 ⇒国のサポートを受けられればある程度そのリスクも軽減できる。


<事例集>
事例①
冷凍しても保つプリプリ感!手軽に食べられるみかんの加工品開発:農林水産省

事例②
山を守り山へ感謝 地元特産の北山杉を使ったお棺で旅立ち:農林水産省

色々な実施例
6次産業化の取組事例集(令和3年3月):農林水産省
6次産業化の商品事例集(平成30年1月):農林水産省

使われていない土地の有効活用、自家用に作ったらおいしかったのでそれを届けたいと思った、生産した商品を再生(付加価値をつける)、雇用の確保のため、等そこにいたるきっかけは様々。
大学とタッグを組んで進めている事例もある。