手短にアウトプット練習①
はじめに
自己研鑽がてら、極力定期的に何かしらの物事についてアウトプットをしていく。手短に、シンプルに。
暗号化方式
セキュアにデータをやり取りするための方法で、「共通鍵暗号方式」と「公開鍵暗号方式」がある。誰が鍵を生成するのか、がミソ。
<共通鍵暗号方式>
・データの暗号化と、暗号化したデータの復号を、同じ鍵(共通鍵)で行う。
・鍵の生成は誰がやる?
⇒データの送信者。受信者は、送信者から受け取った鍵を使って、暗号化されたデータを復号する。
・通信を傍受されて共通鍵を取得されると、悪意ある人にデータが復号されてしまう懸念がある。
・使用されるアルゴリズム: RC4、DES、3DES、AESなど
<公開鍵暗号方式>
・データの暗号化を「公開鍵」で、データの復号を「秘密鍵」で行う。
・鍵の生成は誰がやる?
⇒公開鍵、秘密鍵の生成ともに受信者が行う。
① 暗号化するための公開鍵と、復号のための秘密鍵を生成(受信者)
② 公開鍵を送信者に送信 (受信者)
③ 公開鍵でデータを暗号化 (送信者)
④ 暗号化したデータを送信 (送信者)
⑤ 秘密鍵で暗号化されたデータを復号 (受信者)
・データを復号できるのは、受信者が持っている秘密鍵のみ。
⇒万が一通信を傍受されて共通鍵が第三者に取得されたとしても、それでデータを復号することはできない。
⇒共通鍵暗号方式よりセキュア。
・使用されるアルゴリズム: RSAとElGamal
参考文献
www.infraexpert.comwww.atmarkit.co.jp